ワタミの介護トップ > ご入居者様ストーリー > vol.3 再び歩けるように。そのきっかけは、お部屋の模様替えでした。 in レストヴィラ湘南平塚

Vol.3![]()

ホームのお庭でお散歩
転倒による骨折、入院。それまで歩行が自立されていた三上様にとって、それは大きな大きな出来事でした。入院時はどうしてもベッドに寝たきりになりがち。2009年4月17日に退院されホームに戻られた時、三上様はほぼ寝たきりで車椅子の自走もできない状況でした。いままで自分で出来ていたことが何もかもできなくなったショック。「このままどうなるのか、とっても不安でした」と三上様は当時を振り返って仰られます。
けれど、もともと頑張り屋の三上様です。当初は難しかった車椅子自走も「いっしょに練習しましょうね」というスタッフのお声がけに素直にうなずかれ、積極的にトライ。5月1日には初めて車椅子自走で自室から出てこられました。「あら!ご自分でいらっしゃった!と私たちも大喜びだったんですよ。」スタッフが当時を振り返って語ります。
次のきっかけは、5月18日。三上様は「もう一度、歩けるようになりたいなあ」と健康管理室に相談にいらっしゃいました。そこで看護師とケアマネジャー、そして三上様の3者で話し合い。阿部看護師から「お部屋の模様変えをしましょう!」という提案がなされます。
リハビリとお部屋の模様変え。一見関係なさそうなこの2つの事柄には、じつは大きな意味があったのです。阿部看護師はこう語ります。「私どもでは、ふだんの生活の中で機能を回復していく“リハビリテーション介護”という考え方を重視しています。お部屋の模様替えはそこから出てきたアイデア。タンスを動かしたり棚を動かしたりして、一時的に家具を狭く配置することで、三上様がお部屋のどこへ行くのにも、すべて家具を支えに、つたい歩きができるようにしたんです。こうすることで、お部屋内での移動すべてが自然にリハビリとなります」。
その後、ロレーター(介護先進国の北欧で開発された歩行補助具)の導入も経て、いまでは三上様はホーム内や外出はロレーターご使用で自力歩行、さらに居室内は補助具を何も使わずに独歩で歩けるようにまで、なられました。
「みんなよくしてくれて有難いし、何を食べてもおいしいし、とってもしあわせ」
「いまは外出レクリエーションにも参加できるようになったのよ」そう笑顔で語られる三上様です。