ワタミの介護トップ > ご入居者様ストーリー > vol.26 ご入居者様は看護師さん~いつまでもご自分らしくお過ごしいただくために~ in レストヴィラみつわ台

Vol.26![]()

産婦人科勤務の長かった八森様は、ぬいぐるみを赤ちゃんのように可愛がっていらっしゃいます
看護師時代の八森様
八森様が79歳の頃、体調を崩し、長年続けていらっしゃった看護師を退職されました。それから、お一人での自宅生活が始まりました。次第に同じ品物を何回も買ったり、何回も同じことを言ったりすることが増えるようになられたそうです。その当時のことを香代子様は、「私は、物忘れだと思っていたのですが、それが認知症の初期の症状だったのかもしれませんね。」と、話されます。その後、香代子様は介護について調べ始め、地域のケアマネジャーに相談し、病院へ受診。そこで初めて軽度の認知症だとわかったそうです。それでも、八森様は、その後もお一人で暮らし、デイサービスを週2日利用していらっしゃいました。しかし、転倒による骨折で入院し、その後、1ヶ月介護老人保健施設へ。「急遽、介護施設を探すことになり、こちら以外にも2件の施設を見学しました。レストヴィラみつわ台では、たくさんお話を聞いていただき、気持ちがすっきりして、すぐに入居を決めたんですよ。」と、香代子様。
ホームにご入居された頃には認知症が進み、様々な行動をとるようになっていました。
ホームの中を歩き回りカーテンを開けて回ったり、夜間も居室から出られることが多くなりました。そんな八森様にスタッフもご家族様も困惑したこともありました。
しかし、その行動は看護師として生きていた時代の習慣であり、今も看護師として生きていらっしゃるのだということを理解し、どうしたら八森様らしく生活していただけるかを考えるようになりました。そして、認知症の方専用フロアである1階の“円居(まどい)”に移っていただくこととなりました。回廊式廊下のある円居は、スタッフの目が行き届き、安心して歩いていただくことができます。
香代子様は、「1階の円居に移ったことで、私も馴染みのスタッフさんができ、相談がしやすくなりました。また、母の笑顔も見られ、とても穏やかな日々を送っています」と話してくださいました。現在も、スタッフに「休んでいきなよ。体調は大丈夫?」と話しかけてくださる八森様。優しいお気遣いには、スタッフも学ばせていただくことが多くあります。
人と関わることが大好きで、いつでも元気で明るい八森様。円居では、スタッフや他のご入居者様と一緒に、楽しく過ごしていらっしゃいます。
これからも、八森様が八森様らしく、看護師としての人生をお過ごしいただけるよう、スタッフ一同お手伝いさせていただきます。