ワタミの介護トップ > ご入居者様ストーリー > vol.18 孫娘の結婚式に出席したい in レストヴィラ舟入

Vol.18![]()

近くの公園で休憩中の小林様とホーム長の谷畑
新幹線で京都に向かわれる小林様
親戚一同で記念撮影
2012年3月よりレストヴィラ舟入にご入居されている小林久夫様。いつも冗談を言っては、周りのご入居者様を笑わせてくださいます。
2012年6月、ご家族様より、「来年5月、孫娘の結婚式に参列させてほしい」とご相談がありました。しかし、結婚式は京都で開催される上に、結婚式場には階段があり、歩いて上れるかどうかが心配だという内容でした。
相談を受けた、ホーム長の谷畑も即答することができませんでした。しかし、小林様はレストヴィラ舟入の大切な家族の一員です。小林様の「結婚式に参列する」という夢を叶えるため、散歩にお誘いし、参加していただくことからスタートしました。
最初は、膝に負担がかかり20メートル歩くのがやっとでした。そこから、ほぼ毎日、寒い冬も率先して参加され、6ヵ月後には、階段の上り下りもゆっくりとできるようになりました。
結婚式まであと1ヶ月という日。結婚式で着る衣装がホームに届きました。小林様の衣装は30年ぶりに着るモーニングです。サイズ直しをしたモーニングを前に、「まだまだ小さくて子供だと思っていた孫が、もう結婚する歳になったんだねぇ。」と感慨深くおっしゃっていました。
そして、結婚式当日。広島駅から新幹線に乗り、京都駅まで約一時間半。無事、結婚式場へ到着されました。小林様はお孫様の晴れの日に、緊張されているようでしたが、お孫様の花嫁姿を見て、次第に緊張の糸がほぐれてきたようです。
「まるで別人のようだね。」
いつまでも幼いと思っていたお孫様が、嫁がれることに微笑みながらも少し寂しげな小林様でした。
結婚式場には、伺っていたとおり、階段や段差がありました。しかし、一年間この日のために散歩で足腰を鍛えてきた小林様は、ご自分でゆっくりと歩いて上られました。帰路もお怪我や事故もなく、無事ホームへ戻られました。
結婚式参加後も、毎日の散歩にはかかさず参加され、お元気に過ごされています。小林様は、「まだ、あと2人いるからね。毎日元気に散歩に行って、お日様にあたらないとね、次は東京かもしれないから・・・ちょっと遠いなあ」と次の夢を話してくださいました。
小林様の夢が叶えられるよう、これからもお手伝いさせていただきます。