ワタミの介護トップ > ご入居者様ストーリー > vol.22 車椅子から、杖歩行へ。信州への夢を叶えるために in レストヴィラ東逗子

Vol.22![]()

月1度の本部PTによるホーム巡回で外に出られる富子様
お食事の際、杖歩行にてスタッフと一緒にダイニングに向かわれます
鈴木 富子様は、ご主人様の孝一様とご一緒に、2011年3月よりレストヴィラ東逗子にご入居されています。知り合いの方の紹介で出会い、結婚されたお二人。結婚後、叔父様が営まれていた事業を孝一様が継ぎ、富子様も事務を担当し、支えあいながら会社を営まれていました。孝一様が60歳になられた頃、会社の経営も安定してきたということで、後継者の方が会社を継がれました。それまで会社のために忙しく働かれていたお二人は、引退後、富子様が生まれた信州へ旅行に出かけるなど、穏やかに生活をされていました。孝一様の入院をきっかけに、将来のことを考えて、ホームへのご入居を決められました。
ホームにご入居されてから半年が経過した9月下旬、富子様は居室内にて転倒。左大腿骨頸部を骨折し、入院されました。人工骨頭置換術を施行、すぐに病院でのリハビリテーションを開始しましたが、環境の変化からか食事は進まず、また原因不明の熱が続いていました。そのため、リハビリテーションはなかなか進まない状態にありました。入院から1ヶ月半後、病院の先生から、生活環境を変えてみることで体調が改善し、食事が進むようになることもある、とアドバイスをいただきました。そこで、ホームスタッフと往診医が協力し、富子様がホームに戻ってきていただけるよう環境を整えました。
そして12月上旬、富子様はホームにお戻りになりました。孝一様と同じ部屋で生活されることで、富子様の体調も改善し、お食事も少しずつ召し上がることが出来るようになりました。退院から3ヶ月後には車椅子を足で動かせるようになり、脚力がつき、手すりにつかまりながら歩くことが出来るようになりました。富子様の、「少しでも歩けるようになりたい。」というご希望をお聞きし、本部所属のPT(理学療法士)に相談し、ホームでのリハビリテーションを開始しました。その時点でどのくらい歩行することができるのか歩数を計測し、継続的に記録に残しました。また、ケアスタッフが付き添い、筋力がアップするよう足踏みの体操を行ったり、ホームのアクティビティプログラムの体操に参加していただきました。日々の努力が実を結び、歩行器を使用した歩行、杖歩行と徐々に歩けるようになりました。
富子様のリハビリへの努力と歩行状態の回復に、孝一様も喜ばれ、「1年に1回は行っていた信州へもう一度行きたいな。温泉に入ってのんびりして、美味しい生蕎麦を食べたんだよ。」と話してくださいます。その話に「そうね。松本で食べた生蕎麦が美味しかったのよ。」と、富子様。お二人の思い出の地 信州へ行くという夢を叶えられるよう、ホームスタッフ一同協力して、これからもお手伝いさせていただきます。