ワタミの介護トップ > ご入居者様ストーリー > vol.6 目にも舌にも美味しいソフト食で、“食べるよろこび”を。 in レストヴィラふじみ野

Vol.6![]()

目にも舌にも美味しいソフト食
メカジキの煮付けも通常食と変わらない盛りつけ
デザートのキウイフルーツはゼリー状に
2009年3月にご入居された中山様。ご入居当初から、通常食では嚥下(飲み込み)に不安がありました。また「食べること」をお忘れになられたのか、スプーンやお箸を上手く使うことができず、スタッフによる全介助が必要でした。
飲み込みが不安な方へ向けては、通常食とは違うご用意が必要になってきます。ですが、一般的な介護食(お料理をミキサーにかけただけのもの)は、見た目も味も落ちてしまい、食欲がそそられません。ワタミの介護では独自のソフト食をご用意しています。できあがった料理を素材ごとにすりつぶし、出汁を加えるなどひとつひとつ味見をしながら味を整えなおし、やわらかく固めなおしてから、最後に元の料理のように盛りつけます。
ソフト食を召しあがることにより「食べる喜び」「食べることへの意欲」をかきたてる。さらに、お口の感覚を取り戻すために毎食後、スタッフによる口腔機能向上効果のあるブラシを使った口腔ケアを開始しました。
半年後、中山様はご自身でお箸やスプーンを使われるようになり、お料理もソフト食から“極きざみ食”(細かくきざんで食べやすくした食事)へ移行。現在は、さらに通常食に近い“きざみ食”への移行のタイミングを計っている最中です。三食に加えおやつも、毎日ほぼ完食されています。
「食事とはただお腹を満たせばいいものではありません。たとえ通常食でなくても、食べる喜びを味わって頂きたい。ひと手間もふた手間もかかりますが、私たちはそんなふうに考えています」ホームのスタッフは口をそろえてこう語ります。そして、こう続けました。
「おいしいねーっと笑ってくださる中山様の笑顔が、何よりのよろこびです!」